前からずっと楽しみにしていた『小学8年生』が発売されました！！
なんと雑誌の付録にティラノサウルス骨格プラモデルが付いてくるという贅沢な一冊となっております。
というわけで早速レビューしていきたいと思います。
付属品
雑誌と付属品はこんな感じ。
ガンプラで有名なバンダイスピリッツが全面協力したプラモデルということで、なんと工具や接着剤が一切不要の作りとなっています。ニッパーが要らずに手でランナーからパーツを外すことが出来るタッチゲート方式を採用しており、組み立てやすさは抜群。
ランナー2枚というシンプルな作り！
完成 超簡単にティラノサウルスの骨格ができあがり！
という訳で完成！
説明書を読みながらパチパチと組んでいくだけで、超かんたんにティラノサウルスの出来上がり！！完成まで15分も掛からず作れてしまいました。
学者の監修のもとモデリングされたことを頷けるくらいに精巧なパーツ構成。
体の各所が可動する仕組みになっているので、いろんなポーズで表情を付けることができます。
ちょっと昔の図鑑でおなじみの「ゴジラ型」復元も再現可能。若干レトロな雰囲気も醸す背景も含めて、お父さん世代には刺さる部分じゃないかなと思います。
塗装してみた
プラモデルという事で、塗装も改造も自由自在！
早速タミヤのマットブラックを利用して、有名なティラノサウルスの化石であるブラック・ビューティ風の塗装をしてみることにしました。
特に下処理とかもせずスプレーしただけなのに、いい感じのつや消しに仕上がってくれて大満足。タミヤさんには昔から頭が上がらない……
成型色のままでも充分かっこいいですが、黒にするとまた一味違っていいですね！思い思いの色に塗装して遊べるのもプラモデルならではの醍醐味だと思います。
総評 リアルな恐竜骨格が簡単におうちに！
以上、小学8年生の付録を作ってみました。
恐竜を勉強するにあたって、博物館や図鑑で標本を観察するにも大事ですが、実際に恐竜骨格を見るに越したことはない……ということでプラモデルをつけちゃえ！という企画の魂胆がまずスゴイ。そのプラモデルの制作を天下のバンダイに依頼しちゃうあたりもマジですごい。
もちろん本誌も面白く、最新の恐竜事情やプラモデルの制作過程を分かりやすく学べる特集に、つい大人ながら読み耽ってしまいました。
古生物学者の監修付きのため「ここの骨はどこの部位だろう？」「この骨はどんな役割をしたのかな？」と考えながら遊べるのも学習としてはとても良い体験になると思います。
子供と大人で一緒に作るのもあり。大人が自分のためにロマンに浸るにもあり。
そんな贅沢な気持ちに駆られる、非常に良い雑誌付録でした。
ちなみに小学1年生にはトリケラトプスのキットも付いてます。今どきの小学生はこんな贅沢な付録で遊べてうらやましいな！！
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